舞台『TRAIN TRAIN TRAIN』キックオフトークショー開催 森山開次「身体を動かして共有しながらこの列車を走らせていきたい」
開会式は色んな個性が光るショーだったと思っているんですが、来年それがまた味わえるんだと思うと、すごく楽しみです」と語った。
はるな愛
『TRAIN TRAIN TRAIN』への意気込みについて、森山は「クリエイションは山あり谷ありになるでしょうけど、個性をぶつけ合って、喧嘩しながら、意見を交わし合いながら作品を創っていきたいと思っていて。僕自身、自分の全霊をかけて挑みたいと思っています」、栗栖は「ユーフォニアムの汽笛がモチーフになっていて、この汽笛というか蒸気、気、エネルギーみたいなものが結構重要なキーワードになっていると思うんです」とコメントした。
続いて、「物事を動かすとき、さまざまなエネルギーがあるけれど、僕たちを動かすのは情熱だったり気持ちだったりするのでその気持ちをしっかりエンジンにくべて走っていきたいです。この作品では、身体から音楽が聞こえたり言葉が聞こえてくるような、それぞれの汽笛が聞こえるように演出したいと思います」(森山)、「聞こえる人も聞こえない人も共有できる響きみたいなものは必ずあると思っていて、それが生の劇場の舞台でやることの良さ。東京芸術劇場プレイハウスは、比較的距離の近い会場なので、国立競技場で無観客というパラ開会式とは違う世界が見えると思います」