くらし情報『白石和彌監督らを輩出!《SKIPシティ国際Dシネマ映画祭2024》が明日開幕』

白石和彌監督らを輩出!《SKIPシティ国際Dシネマ映画祭2024》が明日開幕

国内コンペティション長編部門からは監督のコメントが到着

白石和彌監督らを輩出!《SKIPシティ国際Dシネマ映画祭2024》が明日開幕

国内コンペティション長編部門(C)Tomohiro Hirota(C)Jengilpark(C)村田組2023 (C)昨日の今日
一方、映画祭のもうひとつの顔である国内コンペティションの長編部門には6作品がノミネートされた。こちらもタイプの異なる個性豊かな作品が選出された。

ざっと触れると、『朝の火』は、地元・埼玉出身の広田智大監督の初長編作品。平成から令和へと時代が移りゆく中、ゴミ処理場で働く名無しの男と同僚家族を亡くした女性ら、どこか生きる場所を失った人間たちの彷徨える魂とやがて発狂していく様が描き出される。

『明日を夜に捨てて』は、中国の張蘇銘監督による女性の物語。森田芳光監督に憧れて来日し、日本で映画を学び作り始めたという新鋭が、風俗嬢として働くふたりの女性が交わす何気ないおしゃべりから、刹那的に生きるいまどきの若者の姿を映し出す。
白石和彌監督らを輩出!《SKIPシティ国際Dシネマ映画祭2024》が明日開幕

『明日を夜に捨てて』
『雨花蓮歌』は、前作の短編『ムイト・プラゼール』が本映画祭で観客賞を受賞している朴正一監督の初長編。自身のルーツと向き合い、在日コリアンであることを日常の中でたびたび意識する大学生の妹と日本人との結婚を考え始めた姉のそれぞれの幸せ探しが描かれる。

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