くらし情報『小川絵梨子芸術監督が力を込めて語った、新国立劇場2024/2025シーズン演劇ラインアップ』

2024年3月8日 14:00

小川絵梨子芸術監督が力を込めて語った、新国立劇場2024/2025シーズン演劇ラインアップ

主人公のふたりはまさしくこの、(新国立劇場が面している)甲州街道沿いをずっと歩いている。戦後の日本で、夜中の甲州街道をふたりで歩きながら、日本がそれまでどのように歩んできたのか、そしてどのような道を進む選択して歩んでいくべきかというのを問いかける作品です」(小川)。『テーバイ』と同じく第2期こつこつプロジェクトからの作品で、通常より小規模かつ簡素に上演する試演という位置付けとなる。これまでクローズドで展開してきた“こつこつプロジェクト”だが、小川は「料金をなるべく低価格にして、たくさんのお客さまに観ていただき、お客さまとのトークセッションなどを実施し、さらに作品の強度を上げる、“こつこつプロジェクト”の延長の形という新しい試みを始めます」と意欲的だ。

登場人物がほぼ家族のみという作品を通して、いまの日本、世界、社会のありさまを映し出す

シリーズ「光景─ここから先へと─」
■Vol.1『母』(2025年5月〜6月、海外招聘公演)

小川絵梨子芸術監督が力を込めて語った、新国立劇場2024/2025シーズン演劇ラインアップ

『母』舞台写真提供:ブルノ国立劇場
作:カレル・チャペック
演出・上演台本:シュチェパーン・パーツル
字幕翻訳:広田敦郎
出演:ブルノ国立劇場ドラマ・カンパニー

■Vol.2『ザ・ヒューマンズ─人間たち』(2025年6月、日本初演)

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