くらし情報『第34回東京国際映画祭、東京グランプリは『ヴェラは海の夢を見る』が受賞! 観客賞に輝いた松居大悟監督は感涙』

2021年11月8日 19:53

第34回東京国際映画祭、東京グランプリは『ヴェラは海の夢を見る』が受賞! 観客賞に輝いた松居大悟監督は感涙

第34回東京国際映画祭、東京グランプリは『ヴェラは海の夢を見る』が受賞! 観客賞に輝いた松居大悟監督は感涙


第34回東京国際映画祭のクロージング・セレモニーが11月8日、TOHOシネマズ日比谷で行われ、最高賞にあたる東京グランプリ / 東京都知事賞は、カルトリナ・クラスニチ監督による『ヴェラは海の夢を見る』(コソボ、北マケドニア、アルバニア)が受賞。昨年に引き続き、来日がかなわなかった受賞者たちからは、喜びのビデオメッセージが寄せられた。

今年のコンペティション部門は2021年1月以降に完成した長編映画を対象に、113の国と地域から1533本の応募があり、全15作品がエントリー。審査員長のイザベル・ユペールをはじめ、青山真治(映画監督 / 脚本家)、クリス・フジワラ(映画評論家 / プログラマー)、ローナ・ティー(プロデューサー / キュレーター)、世武裕子(映画音楽作曲家)が審査にあたった。日本からは松居大悟監督の『ちょっと思い出しただけ』、野原位監督の『三度目の、正直』がエントリーしていた。

コンペティション部門の審査及び映画祭を振り返り、ユペールは「最も印象に残ったのは多様性の豊かさだった」と語り、「現代文化における映画の位置づけを考えることが求められた。新進気鋭の監督たちの多様な作品と向き合い、社会の現状を見ることができた」

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