金子三勇士がトップダンサー柄本弾といざなうバレエ音楽の世界
やプロコフィエフの《ロミオとジュリエット》などのバレエ音楽のほか、ショパンやサン=サーンス、ドビュッシーが並ぶ。ヴァイオリンの米元響子とチェロの上村文乃が共演。
「すべて実際にバレエ作品で使われている音楽です。バレエ『レ・シルフィード』にはショパン《華麗なる大円舞曲》が、バレエ『椿姫』にはショパン《バラード第1番》が使われていますし、『瀕死の白鳥』というバレエはサン=サーンスの《白鳥》にまるまる1曲振付した小品です。昨年柄本さんが出演して世界初演された東京バレエ団の『かぐや姫』(金森穣振付)は全編がドビュッシーの音楽で、《月の光》も使用されていました。
米元響子さんと上村文乃さんとは初共演なのですが、表現の幅も格段に広がりますし、加わっていただけるのは心強いです」
音楽ファンがバレエの舞台を見に行きたくなる。バレエ・ファンはコンサートを聴きたくなる。互いの興味の幅の広がる、そんな交流の機会になりそうだ。
取材・文:宮本明
金子三勇士の「弾む♪ワルツ」
~名曲バレエ音楽の世界~
■チケット情報
https://t.pia.jp/pia/event/event.do?eventBundleCd=b2450811(https://t.pia.jp/pia/event/event.do?eventBundleCd=b2450811&afid=P66)
8月8日(木)13:30開演
東京オペラシティ コンサートホール
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