LOVE PSYCHEDELICO、TOHOシネマズ立川立飛にて“最高音質”のライブを披露 コロナ禍に提示した新しいライブの在り方
2001年にリリースされた『THE GREATEST HITS』は、LOVE PSYCHEDELICOの1stアルバムであると同時に、00年代のロックミュージックの在り方を象徴している作品だ。60年代、70年代のポップミュージックのムードと00年前後における最新のビートと融合させた本作は、200万枚を超えるセールスを記録。日本の音楽シーンに大きな影響を与えた。本作のベースになっているのは、KUMIとNAOKIが学生時代に制作したデモ音源。20周年のタイミングで行われたインタビュー( 『LOVE PSYCHEDELICOが語る、20年の歩みと求めるサウンド『いいときも悪いときも、常に音楽と共にある』(https://realsound.jp/2020/04/post-545144.html) )でふたりは『自分たちのルーツは60年代、70年代にあるけれども、それを再現したかったわけではないし、自分たちが音楽を作る時代のムードやリズムが自然とミックスされたというのかな』(KUMI)『音楽はまさに“ムードとリズム”がすべてだよね。アレンジについて『こうあるべき』とか話し合ったことはないけど、ふたりで作ると当たり前のようにそうなるというか』(NAOKI)