KANA-BOON、KALMA、UNFAIR RULEが競演 『PLAYLIST presents“ヘッドフォンを外して vol.8”』オフィシャルライブレポート
《キラキラと輝いている その光をまとった僕らは結晶星》という歌詞のように、まさにライトに照らされ、音楽を楽しむ全員がキラキラとした目をしていた。そして「星繋がりでもうひとつ楽しい曲を」という一言の後に軽快なイントロに乗せて始まるのは「スターマーカー」。観客は大きく腕を左右に振って、またもや一体感が増す。遠藤もステージを歩き回りながら演奏する。星繋がりの楽曲たちが、楽しい夜の時間をより一層輝かせた。「僭越ながら、ヒット曲1発お見舞いしてもよいでしょうか!」と谷口が呼びかければ、おなじみのイントロとともに「シルエット」へ。割れるような大きいクラップが鳴り響き、そして渋谷 CLUB QUATTROにいる全員の腕が高く上がった。夏フェスの会場かと思うくらい熱い空間。
この盛り上がりが、楽曲の歴史を証明しているように思えた。《大事にしたいもの持って大人になるんだ どんな時も離さずに》 このライブハウスでの空間をいつまでも離さず、守り続けたいと強く思った瞬間だった。
KANA-BOON
MCで観客から呼びかけると谷口が「はーい、聞こえてるよ〜」「もっと呼んで〜」と応えるなど、気さくな人柄が垣間見える。