くらし情報『新木優子「この作品はどんな世代にも刺さる作品になっている」 『セイレーンの懺悔』スペシャル生配信開催』

2020年10月13日 16:38

新木優子「この作品はどんな世代にも刺さる作品になっている」 『セイレーンの懺悔』スペシャル生配信開催

本作は中山の作品が原作なだけに、衝撃的な出来事が次々と展開される。特に印象的なシーンについて問われた新木は、「スクープは、ニュースに力をつけるためにあると俺は思ってる」という里中の台詞を選んだ。また池内は同様に「俺たちが調べなきゃ闇に葬られる真実を見つけるのが仕事だ」と言う里中の台詞、高嶋は宮藤の台詞「これが我々の見解ですが、いかがでしょうか」を回答。番組の終盤には、中山から「開始わずか三十秒で『ああ、これは地上波絶対無理だわ』と思わせる導入部。その後も怒濤の地上波NGシーンの連発。当時、作者が報道に対して抱いていた疑念や不信がそのまま映像になった感があります。それにしても配役に恵まれた作品だとしみじみしみ思います。新木さんは心の傷を庇いながら精一杯背伸びをしようとしている多香美を見事に演じ、池内さんは男でも頼りたくなるような先輩里谷を体現、宮藤刑事を演じる高嶋さんは台詞が少ないのにおそろしいまでの存在感。
原作者として二話以降が楽しみでなりません」という手紙が届いた。

最後は、新木が「多香美と同世代の人たちがこれから社会に出て、困難な状況に立ち入ったとしても、頼れる存在が近くにいるということに気付いてもらえる。

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