オールブラックス戦との大一番へ、FW合宿、BK合宿で充実の3日間を過ごす
相手のセットができない状態でできるだけ捌きたいというイメージ」
オールブラックス戦へ向けて、BKのふたりは抱負をこう語った。
梶村「(2018年の試合は)社会人1年目で、確かに勢いはあったが、テストマッチレベルでプレーできる自信というのはあまりなく、課題があるから出れないと自分でも理解していた。当時は悔しいより、ツアーの中でキャップを得る機会がほしいとは思っていた。
今季はリーグワンでもずっと長いシーズンを戦ってきて、オールブラックス戦に出れるだけのパフォーマンスは残してきたと自分でも思っている。まずチーム内競争に勝たないといけないし、実際今は調子のいいCTB陣がふたり並んでいるので、そこに食い込むためにも練習でも『これくらいでいいや』ではなく、持てる力を全て発揮することが大事だと思っている。出たらやれる自信は今はある」
小山「オールブラックスはカウンターアタックがすごく得意なチームだと思う。ラックを作らなくてもトライを取り切れるチーム。ディフェンスの整備、アタックからディフェンスに変わった時の切り返しの意識がすごく大事になってくると思う」
小山大輝(C)スエイシナオヨシ
10月16日よりFWが宮崎合宿へ合流し、全体練習を開始。