2021年11月6日 12:45
BE:FIRSTの初ワンマン『“FIRST” One Man Show -We All Gifted.-』昼公演ライブレポート
から「リスナーを牽引するプロフェッショナル」への進化を、その光景を目撃したオーディエンスは感じたことだろう。
3曲の披露が終わると、スクリーンには「THE FIRST」オーディションの前半パートという、彼らがこのステージに辿り着くまでの道程の始まりが映し出される。そしてカジュアルな衣装に着替えたメンバーが再びステージに登場すると、楽曲は「Be Free」へ展開。楽曲冒頭ではメンバーそれぞれが見せ場を作り、個々人の魅力も表現する。続く「First Step」ではアリーナ中央にせり出したステージでメンバーはパフォーマンスを繰り広げ、それに合わせて客席ではタオルが振り回され、大きな盛り上がりと一体感が会場を包む。その意味でも前半に見せた、リスナーをパフォーマンス力によって飲み込むようなソリッドなステージから一転、この中盤ではSOTAとSHUNTOの仲よさげなアクションや、最年少のRYUHEIが見せる笑顔など、14歳から23歳という若いメンバーで構成されたBE:FIRSTならではの屈託の無さと明るさが表現されるステージとなった。
続くMCコーナーでは「逃げ出した犬をメンバー全員で全力疾走して捕まえて飼い主を助けた」