同い年のレーベルメイトで宿命の友、マカロニえんぴつが登場 ハンブレッダーズ『秋のグーパンまつりZ 2024』大阪公演レポート
が叫ぶと、「今日ってマカロニえんぴつの単独公演だっけ?」と思うほど、完璧な観客のシンガロングが場内に響き渡る。
ハンブレッダーズにとって、マカロニえんぴつは同い年で、同じレコード会社に所属するレーベルメイトであり、イベントやフェスなどでもよく顔を合わせる盟友だ。しかし、ハンブレッダーズにとっては、マカロニえんぴつはちょっと特別な存在だという。
田辺由明(g/cho)
今回の対バンツアー前にぴあが行った インタビュー(https://lp.p.pia.jp/article/news/379904/index.html) で、「人生のなかでバンドをやめようと思った2回のうちの1回が、2018年に行ったマカえんとの対バンだった」と、語っていた、ハンブレッダーズのムツムロ アキラ(vo/g)。メンバーの脱退など、さまざまなことが重なったタイミングで、「当時の自分が思う完璧なライブ」を行ったマカロニえんぴつに、「心が折れた」という。「だからこそ、11月の対バンではあのときの気持ちをもう一度ぶつけたいと勝手に思ってます。どのバンドに対してもそうですけど、マカえんには『真正面からぶん殴ってやる』くらいの気持ちで臨みたい」