くらし情報『世界中から注目! 京都市京セラ美術館で開幕した 『村上隆 もののけ 京都』内覧会レポート』

2024年2月5日 12:00

世界中から注目! 京都市京セラ美術館で開幕した 『村上隆 もののけ 京都』内覧会レポート

と「キキ」のような、時代とともに変遷するキャラクターは、美術作品(ペインティングや立体作品)として表現・展示しているだけではない。
世界中から注目! 京都市京セラ美術館で開幕した 『村上隆 もののけ 京都』内覧会レポート

『村上隆 もののけ 京都』展示風景、京都市京セラ美術館 2024年 Ⓒ2024 Takashi Murakami/Kaikai Kiki Co., Ltd. All Rights Reserved.
グッズとなったキャラクターは、展示室の一角にあるショーケースに並べられている。つまり、大衆に消費されるグッズが美術館に置かれると、美術品として価値があるものになる、という「スーパーフラット」の考え方を具現化しているのだ。
第4室に入ると目に入るのは、《風神図》、《雷神図》。
世界中から注目! 京都市京セラ美術館で開幕した 『村上隆 もののけ 京都』内覧会レポート

(左)村上隆《風神図》2023-2024年、(右)村上隆《雷神図》2023-2024年、いずれもⒸ2024 Takashi Murakami/Kaikai Kiki Co., Ltd. All Rights Reserved.
え、ゆるキャラ?!村上によると、これまで先人たちによる《風神図》、《雷神図》は、時代背景によって顔つきなどが違うそうだ。そこで村上が考えたのは、このような表情!2024年を生きる私たちは、これを見ると笑顔になってしまうが、何百年か後の人たちが見たとき、どう思うのだろうか。

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