2022年10月3日 18:40
井ノ原快彦、役作りのため銀行員と対面「もしも100万円紛失したら?」と大胆質問
1円(の誤差)でもやばい場所ですから、『あってはならない』『その現場にはいたくない』という声を聞いた」そうで、「かなり役立ちました。お客様のお金を預かるので、清潔感も大事で、それも銀行あるある。やっぱり、知らないことが多かった」と話していた。
事件の濡れ衣を着せられてしまう女性行員を演じる西野は、「お金を数えるシーンがあるので、練習用のお札をお借りし、家で毎日練習していた」と回想。ただ、撮影現場では本物の紙幣が使用され「感触が全然違って、難しかった。やはり、プロの皆さんのスピードは出せなかったですね」と苦労を明かした。一方、加藤は営業成績トップを誇る支店のエースを演じ「融資する側の視点から、銀行の裏がこうなっているんだと知ることができた」と振り返っていた。
玉山は銀行の人事部調査役という役どころで、「とにかく台詞が多くて、夢の中でも台詞に追われていた」と苦笑い。
池井戸作品に出演するのは初めてで「自分なりの気負いと思いがあったが、今はホッとしている」と安どの表情を浮かべた。現場では井ノ原と“酒”にまつわる話題で盛り上がったといい、井ノ原は「“マッサン”から焼酎をもらっちゃった。チョイスが最高で、めちゃくちゃおいしかった」