2021年5月5日 12:00
前田敦子「自分が一生続けられるものはお芝居しかない」 NODA・MAP初出演にむけての思い
台本は、野田さんが読んでくれただけで笑いが止まらなかったです。面白い!ってワクワクしました。でも、それもこれからどうなるかわからないので(笑)。ただ、最終的に目指すところは、なんとなく教えてもらいました。それを聞いて、すごいな…!と。
――その「すごいな…!」が気になります!
そうですよね(笑)。野田さんの伝えたいことが、最初に読んでくださった時に十分伝わってきて、すごいメッセージを届けたいんだな、と感じました。たとえば今の社会の状況とか、コロナ禍がどうとか、そういう生々しい感じではないんです。
野田さんの世界観から、野田さんが届けたいもっと大きなメッセージ……。でもちょっと聞かせてもらっただけなので、正解はわからないです。
――本番の舞台を待つのみ、ということですね。前田さんは、野田さんの舞台をずっとご覧になっていたんですね。
はい、いつもすごいな〜!と感動して、全部が記憶に残っています。野田さんの舞台は忘れないですね。キャストの皆さんの迫力に圧倒されて、どうしてこんなに完璧なんだろう!?と。安易に「私も入りたい」なんて言えない、憧れの舞台だったんです。
その舞台に自分が出ることになるなんて、不思議でしょうがなくて。