2021年5月5日 12:00
前田敦子「自分が一生続けられるものはお芝居しかない」 NODA・MAP初出演にむけての思い
そうなんです。ワークショップに参加して2日後くらいに出演のご連絡をいただいたんですが、その2日間は長かったですね。すごくドキドキしていました。ワークショップが終わる時間が来てももっとやりたい! と思うくらい楽し過ぎたので、絶対にこのチームに入りたい! と思っていたんですよね。
演じるのは誰もが知っている超有名人? でも詳細は・・・
――野田さんの新作はいつものごとく、謎に包まれています(笑)。今わかっているのは、恐山を舞台に、イタコが出てくるお話らしい……ということですが、前田さんがワークショップで経験した作品の感触、ご自身の役柄についてぜひともお聞きしたいです。
台本はまだこれから変わっていくみたいなので、ワークショップの時は仮の仮の仮、といった段階のものだと思います(笑)。でもおそらく役は変わらないと思うので……、私の役は、誰もが知っている超有名人だと思います。
だから最初は、ある物語の一部を読むのかな?と思ったら、全然違って……。
――野田さんは公式サイトに「シェイクスピアではない」と書かれていますね。
そうですね、シェイクスピアじゃないですね。何かが違う(笑)。“言葉”がキーワードなのかな……って、そんなざっくりした感覚しか、まだわからなくて。