くらし情報『堂本剛は「生まれ持って何かを持っている人」荻上直子監督が語る新作『まる』』

堂本剛は「生まれ持って何かを持っている人」荻上直子監督が語る新作『まる』

「本当に才能のある人だと思いました。役に対して真摯に向き合っていて、役になりきろうと努力しているのが見えました。私は脚本を書きながら自分でも理解していない部分がたくさんあるんです。無意識で書いている部分もあるから。撮影する際、それをシーンごとに、カメラが回る前にひとつずつ話し合いました。そのすり合わせの時間がしっかりと持てたので、とても充実した撮影でした。この作品はとても丁寧に作り上げることができたから、お互いに信頼しあって一緒に映画をつくることができたと思っています」

堂本剛は「生まれ持って何かを持っている人」荻上直子監督が語る新作『まる』


驚くべきは堂本の俳優としての“身体能力の高さ”だ。ちょっとした歩行やしぐさ、相手との距離の取り方が絶妙で、フレームの中に立っているだけで観客を魅了する。


「そうなんですよね。歩いている姿ももちろんなんですけど、劇中で描く「まる」も本当にうまくて。練習してうまく描けた、という設定ではないので、本番でいきなり描いてもらったんですけど、一発目に描いたのが一番よくて、その「まる」がその後の映画を引っ張っていくんですけど、何の練習もしてなくて、しかも左手で、カメラがまわっている本番で……本当にうまくて、やっぱりこの人は生まれ持って何かを持っている人なんだと思いました」

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