花澤香菜「PSYCHO-PASS サイコパス」と歩んだ10年「恥じない生き方をしたい」
例えば、ペットボトルで水を飲む時、飲んでいると思いきや服にボタボタとこぼしているんです。怖くないですか? 年齢のせいだと思うのですが、そうじゃなかったら説明がつかない(笑)。ほかにもこけることが多くなりました。もともとどんくさいのですが、オシャレな小道で顔面からズサーッ!とこけたことも(笑)。
――それは危ない……!
そうなんですよ! すごくオシャレなお姉さんが助けてくれました(笑)。
――本当に気をつけてください……! では、10年間で成長を感じていることはありますか?
自分で言うのも変な感じですが、(アフレコ)現場での居方ですかね。それこそ「PSYCHO-PASS サイコパス」第一期の時は自分のことでいっぱいいっぱいだったんですけど、今はほかの現場に行くといろんな人に話しかけるようにしています。現場の空気に合わせたり、新人の子がいたら雑談してみたり、私が「PSYCHO-PASS サイコパス」のアフレコで関さんや野島(健児)さんにしてもらったようなことを今自分でも意識的にやっています。
――それでは最後に、『劇場版 PSYCHO-PASS サイコパス PROVIDENCE』への思いをお聞かせください。