King Gnu、2万人が熱狂したFC限定ツアー幕張メッセ公演のオフィシャルレポート到着
静かにたおやかに、美しい旋律を奏でていくメンバー。続いて、まさかの2曲目とは意表を突かれた「Hitman」。煌めくイントロダクションから儚さが放出され、一気にフロアの空気感が変わっていく。
井口理
ここで井口理(Vo.Key.)が今日はじめてのMC。「“CLUB GNU EDITION”、お越しの皆さんこんにちは!King Gnuです。楽しんでますか?ファンクラブだけで2万人いるということは、すごいことらしいですよ。僕たちと皆さんとで、こんなしあわせな時間があるなんて。今日もよろしくお願いします!」と挨拶しながら「BOY」へ。
まさに、心あたたかなポップソングだ。
続いて、勢喜遊(Drs.Sampler)によるカウントからポップにビートが疾走する「Sorrows」をプレイ。怒涛のロックパート「Vinyl」、「F.O.O.L」、「Flash!!!」をアッパーかつエモーショナルにキメていく。でかい会場であればあるほど、胸に響く安定感のある新井和輝(Ba.)、そしてアタック感の強い手数の多いプレイが炸裂する勢喜による圧巻のリズム隊が映える。ここで、メンバーが一旦はけて第一部パートが終了。
常田大希
突如、どこかで聴いたことのあるフュージョン・ソングにのせて、カートに乗った4人が参上。