2022年4月7日 12:30
「明日地球が終わるならライブをやりたい」原因は自分にある。のワンマンライブ「げんじぶ空間:case.3」最終公演レポート
撮影 / 米山三郎
4月5日、7人組ダンス&ボーカルグループ「原因は自分にある。」のワンマンライブ「げんじぶ空間:case.3」がZepp Hanedaにて行われた。
3月28日にZepp Nambaで、30日にはZepp Nagoyaで公演を行い、今回がツアーファイナル公演となる。昨年末にはワンマンライブ「げんじぶ空間:case.2」が行われたが、そこから4カ月。彼らの更なる成長と可能性を魅せつけたライブとなった。
今のげんじぶが詰め込まれたファイナル公演
ステージには2段構えのセット、設置された7つのスクリーン。
定刻になると、暗転。心地よいOvertuneと共にスポットライトが会場を照らしていく。
ステージ上段に姿を現したのは杢代和人。彼の「いってきます」という言葉と共に始まったのは3月12日にリリースの新曲『青、その他』。モノクロの衣装が光の中に映える。佇むだけでも絵になり、その中でそれぞれのボーカルをじっくりと聴かせていく。間髪入れず、3月21日にリリースされたばかりの『結末は次のトラフィックライト』では息の合ったダイナミックなダンスで魅せる。
3曲目は透明感のある長野凌大のボーカルから始まる『シェイクスピアに学ぶ恋愛定理』。