2021年5月4日 12:00
まもなく新作映画が公開。ディズニーの伝説的キャラクター“クルエラ”とは?
残酷(Cruel)から名付けられたであろうクルエラ(Cruella)は劇中で魔女、悪魔と呼ばれる恐ろしい存在。しかし、映画の悪役としての人気は高く、1996年には名女優グレン・クローズがクルエラを演じた実写映画『101』が製作され、その続編『102』や、アニメーションの続編にもクルエラは必ず登場している。
そんな彼女の若き日を描いた新作映画が『クルエラ』で、『ラ・ラ・ランド』のエマ・ストーンが主演を、『アイ,トーニャ 史上最大のスキャンダル』を手がけたクレイグ・ガレスピーが監督を務め、かつてクルエラを演じたグレン・クローズがエグゼクティブ・プロデューサーに名を連ねている。
舞台は1970年代のロンドン。親を亡くした少女エステラは、ファッション・デザイナーになることを夢見て働きはじめ、やがてカリスマ・デザイナーのバロネスに出会う。エステラはどのような経験を経て“クルエラ”になったのか?
ディズニー作品の悪役は主人公に匹敵する人気を誇っており、『眠れる森の美女』の悪役マレフィセントを主人公にした実写映画や、ディズニーの悪役たちにもし子どもがいたら?という設定の人気シリーズ『ディセンダント』も製作された。