くらし情報『『光陰礼讃―モネからはじまる住友洋画コレクション』開幕 印象派、古典派から知られざる洋画作品も』

2022年5月26日 18:00

『光陰礼讃―モネからはじまる住友洋画コレクション』開幕 印象派、古典派から知られざる洋画作品も

展示風景より


新しい展示室やカフェなどをたずさえ、先日リニューアルオープンした泉屋博古館東京。リニューアルオープン記念の第二弾として、5月21日(土)より『光陰礼讃―モネからはじまる住友洋画コレクション』が開催されている。住友コレクションの一角を絞める近代洋画を楽しめる展覧会だ。7月31日(日)までの開催。

泉屋博古館が所蔵する「住友コレクション」は、住友家第15代当主である住友吉左衞門友純(号:春翠)が明治時代中頃から大正時代にかけて収集した美術品を中心としている。日本美術や青銅器のコレクションで知られている住友コレクションであるが、近代洋画のコレクションも充実している。

この近代洋画コレクションは、春翠が明治30年(1897)に訪れたパリでモネの油彩画2点を入手してからスタートしたもの。春翠は印象派絵画とあわせて古典派の作品も収集。
同時代の印象派と古典派の作品がともに揃った特徴的な構成になっている。

『光陰礼讃―モネからはじまる住友洋画コレクション』開幕 印象派、古典派から知られざる洋画作品も

かつて住友コレクションが飾られていた住友家の須磨別邸の模型(戦災によりコレクションの一部とともに焼失)
同展では、光のあり方を追求した印象派と陰影表現を追求した古典派の作品の「光陰」を主軸に日本近代洋画もあわせて紹介していく。

関連記事
新着くらしまとめ
もっと見る
記事配信社一覧
facebook
Facebook
Instagram
Instagram
X
X
YouTube
YouTube
上へ戻る
エキサイトのおすすめサービス

Copyright © 1997-2024 Excite Japan Co., LTD. All Rights Reserved.