生田絵梨花「前進するために、今の自分に必要なこと」 『映画かいけつゾロリ』で声優に本格挑戦

撮影:本多晃子
12月9日(金)から劇場公開される『映画かいけつゾロリ ラララ♪スターたんじょう』で、生田絵梨花が声優に本格挑戦する。
ゾロリがスターのたまごをプロデュースするという、冒険活劇と音楽エンタテインメントの要素がミックスされた本作で、生田は物語の鍵を握るキャラクター・ヒポポを熱演。劇中では歌声も披露しており、彼女の魅力が余すところなく活かされた、見どころの多い役柄だ。
昨年末に乃木坂46を卒業し、今年から新たな道を歩み始めた生田。この作品での経験は彼女にどんな学びを与えたのだろう。
一緒にいて心地いいのは、いろんな痛みを経験してきた人
──生田さんは子供の頃から『かいけつゾロリ』に慣れ親しんできたそうですね。
生田はい、ずっと読んでいました。自分の生活の中に普通に存在していた作品で、当時は楽しみの一部でした。
──今回、劇場版新作への出演が決まったときは、率直にどう感じましたか?
生田まさかこういう形で関われるとは思っていなかったですし、しかも歌手を目指す女の子の役なので歌もやらせてもらえるということは、すごいご縁ですよね。
──台本を読んで、ストーリーはどう思いましたか?
生田本当に単純な言葉を使うと、「とても良いお話!」