2022年10月17日 10:35
宮沢りえ主演『アンナ・カレーニナ』上演決定 浅香航大、渡邊圭祐、小日向文世らキャスト発表
リョーヴィンの求婚に応えるドリーの妹カテリーナ・シチェルバツカヤ(キティ)を土居志央梨。オブロンスキーの妻で、夫の浮気癖に悩まされるも家族を愛するダリヤ・オブロンスカヤ(ドリー)を大空ゆうひ。ドリーとキティの母親シチェルバツカ侯爵夫人を梅沢昌代。アンナの兄で顔が広く誰からも愛されるステパン・オブロンスキーを梶原善。さらに、アンナの夫でペテルブルグの著名な政府高官、アンナを愛しているがそれを表現する術を持たないアレクセイ・カレーニンを小日向文世と、若手からベテランまで豪華キャストが結集した。
『アンナ・カレーニナ』は、2023年2月24日から3月19日まで東京・Bunkamura シアターコクーン、3月25日から27日に大阪・森ノ宮ピロティホールで上演される。
■宮沢りえ コメント
自分にとって思い入れが深いシアターコクーンの改装前というタイミングで、このように大きな作品に出演できることを感慨深く思っています。演出のフィリップさんは役者に寄り添い、役を深く掘り下げてくださると色々な方から伺っているので、ご一緒するのが楽しみです。
アンナは本能に従って突き進む強さと、自分にブレーキをかけて葛藤する弱さと、二面性を感じる女性。