2021年5月17日 05:00
有村架純「私の心は毎日震えていました」 人気マンガ『前科者』ドラマ&映画化決定
彼女が演じる主人公・阿川佳代は、コンビニでアルバイトをしながら保護司という仕事に就く真っ直ぐな女性だ。
役について「この作品のお話をいただいた時『保護司』がボランティアであることを初めて知りました」と話す。「キャストスタッフの皆さんとひとつひとつ大切に紡いだ日々に私の心は毎日震えていました。これから先も、ここで得られたことは忘れません」と語るほど、今回の役柄に全力で向き合ったもよう。
有村と岸監督からのコメントは以下の通り。
有村架純
この作品のお話をいただいた時「保護司」がボランティアであることを初めて知りました。前科のある人間の更生を手助けする。それって一体どういうことだろう。
この作品を世にお届けすることで、様々な視点が変わるかもしれない、キャストスタッフの皆さんとこの世界に飛び込んでみたい、そういった思いを抱きました。
私が演じる主人公は、保護司ではあるけれど複雑な思いを抱えながら存在意義を探している女性。その要素を内包しつつ正義のヒーローにならないよう心がけ、距離感などは監督とその都度話し合いながら慎重に撮影を進めていきました。
キャストスタッフの皆さんとひとつひとつ大切に紡いだ日々に私の心は毎日震えていました。