くらし情報『岩田剛典が天才捜査官役で“覚醒”「もうひとつの正義として演じたかった」』

2020年1月28日 07:30

岩田剛典が天才捜査官役で“覚醒”「もうひとつの正義として演じたかった」

かなり細かく計算しながら演じました」

岩田剛典が天才捜査官役で“覚醒”「もうひとつの正義として演じたかった」

岩田剛典が天才捜査官役で“覚醒”「もうひとつの正義として演じたかった」


入江監督が称賛した岩田剛典の“引き算の芝居”

AI研究者として共に天才の領域にいるのが、桐生と桜庭。劇中では「逃げる者/追う者」 という相反する立場だが、このふたりにしか分かち合えないものがあると岩田は考えた。

「桜庭は誰の意見も聞かないし、微塵もブレない芯がある男。逆に言うと、自分の部下も含めて誰とも対等に話ができないと思っていた。そんな桜庭にとって、初めて自分と同じ目線で話せる相手が桐生だった。そういう意味では、桐生に会えてうれしいという気持ちがあった気はします」

岩田剛典が天才捜査官役で“覚醒”「もうひとつの正義として演じたかった」


こうした岩田の深い役づくりや読解力に、監督の入江悠も絶賛。岩田の演技を「余計なものを足さない、引き算の芝居」と舌を巻いた。そう監督からの賛辞を伝えると、岩田の表情がうれしそうに輝いた。


「まさに引き算の芝居でしたし、それについては撮影に入る前からかなり綿密に考えていました。これだけの作品でキーマンとなる大きな役をいただけたからには、絶対期待に応えたい気持ちがあった。だから、とにかく現場では全神経を集中して、感覚を研ぎ澄ませていました」

そう真剣に語る表情には、俳優として確かな自信を深めた手応えが窺える。

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