くらし情報『Tempalayが探索船『武道艦』で惑星Xを目指す 初の武道館公演オフィシャルレポート』

Tempalayが探索船『武道艦』で惑星Xを目指す 初の武道館公演オフィシャルレポート

という機内アナウンスが流れ、ここで場内が暗転。この日映像を担当した盟友PERIMETRONによる未来と過去を行き来するかのような先鋭的なビジュアルと共にメンバーが登場し、「のめりこめ、震えろ。」でライブがスタートすると、小原綾斗が早速最初のシャウトを決めて、壮大なショーの幕開けを告げた。

Tempalayが探索船『武道艦』で惑星Xを目指す 初の武道館公演オフィシャルレポート


「のめりこめ、震えろ。」から「人造インゲン」の冒頭2曲は暗めの照明で没入感を演出していたが、そこから一転して華やかになったのが「続・Austin Town」。この日のステージには前方に上手から藤本夏樹、小原、AAAMYYYが並び、後方にベースの榎元駿(ODD Foot Works)、パーカッションの松井泉、シンセ/ギターのOCHAN(NIKO NIKO TAN TAN)というサポートメンバーが並ぶ6人編成で、「続・Austin Town」では松井のパーカッションが軽快な曲調に大きく貢献している。「惑星Xへようこそ!」という挨拶から「とん」と「ああ迷路」を続けると、「未知との遭遇」から繋げる形でパーティーハードな「my name is GREENMAN」へと突入。藤本が熱量高くロックドラムを叩き、榎元と松井のソロを挟んで、小原がシャウトからギターソロを豪快にかき鳴らす展開は圧巻で、序盤のハイライトを作り上げた。

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