くらし情報『【インタビュー】ヴィム・ヴェンダースはなぜロードムービーを撮ったのか──「世界文化賞」受賞』

2022年10月19日 17:00

【インタビュー】ヴィム・ヴェンダースはなぜロードムービーを撮ったのか──「世界文化賞」受賞

が作られ、日本のシーンも増えている。

会見では、ロードムービーの魅力について、こうも語った。「道というものは人生を象徴しています。人生そのものがひとつの道です。我々の心の在り方を表しています」

【インタビュー】ヴィム・ヴェンダースはなぜロードムービーを撮ったのか──「世界文化賞」受賞

『夢の涯てまでも ディレクターズカット版』(1994年)のウィリアム・ハートと笠智衆William Hurt and Ryu Chishu in Until the End of the World - Director’s Cut by Wim Wenders© 1994 Road Movies - Argos FilmsCourtesy of Wim Wenders Stiftung - Argos Films

『東京物語』を4回連続で観た

小津安二郎監督の作品は、ヴェンダース監督にとって特別だ。初めて観たのは1970年代半ば。既に映画人としてのキャリアを積んでいたが、強い影響を受けたことを、数々のインタビューで答えている。85年には、小津の傑作『東京物語』(1953年)の主演を務めた笠智衆、撮影の厚田雄春にインタビューし、“現代”の東京を描いたドキュメンタリー『東京画』を製作しているほどだ。

関連記事
新着くらしまとめ
もっと見る
記事配信社一覧
facebook
Facebook
Instagram
Instagram
X
X
YouTube
YouTube
上へ戻る
エキサイトのおすすめサービス

Copyright © 1997-2024 Excite Japan Co., LTD. All Rights Reserved.