くらし情報『橋本祥平×植田圭輔 言わなくてもわかりあえる関係【舞台『文豪ストレイドッグス DEAD APPLE』インタビュー後編】』

2021年4月14日 17:00

橋本祥平×植田圭輔 言わなくてもわかりあえる関係【舞台『文豪ストレイドッグス DEAD APPLE』インタビュー後編】

(植田)
――改めて、演じているそれぞれのキャラクターの魅力を教えてください。

橋本芥川は、1本、太宰さんという芯があって、そこからいろんな感情が渦巻いているので、そこがブレないというのは芥川の可愛いところでもあるなと思います。あとは、異能は強いけれど(本人は)病弱というところも僕の中では萌ポイントですし、中島敦との関係が「お前は(太宰さんに)認められてる」「いや、お前が認められている」という自分では気づいていないお互いの掛け合いとか、芥川は本当に強いけれど、自分はまだまだ弱いと思っているところも好きなところですね。
橋本祥平×植田圭輔 言わなくてもわかりあえる関係【舞台『文豪ストレイドッグス DEAD APPLE』インタビュー後編】


植田いろんな役をやらせてもらっていますが、中原中也は最強にカッコイイ男のキャラだなと思っています。客観的に見たら、ちょっと可愛く映ってしまうようなところも、僕からしたら一本筋が通っていてカッコイイ部分に当たることが多くて。たぶん、中原中也は、自分に可愛いと思われる部分があるとは考えたこともないと思うんです。だから、僕も演じる上で、可愛いなと思える部分、例えば「2度目はなくってよ!」なんて台詞はめちゃくちゃ可愛いけど、無理やりやらされているだけなので(笑)、そういう部分を間違えた解釈をしないことを大事にしていますし、本当に僕からすると“理想の上司で最強にカッコイイ男”という部分が好きなところです。

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