LAZYロングインタビュー／ラストアルバム「宇宙船地球号」完全再現ライブ配信決定！ 今、再集結する意味とは

――音楽の深さ、大切さを感じますね。

影山：そうですね。『宇宙船地球号』がLAZYのターニングポイントだったように、「All will be Fine with You」も今の時代に響いてくれたらいいな、何かのきっかけに、ターニングポイントになってくれたらいいなと思います。

――今回のライブの演奏面では、1980年に作られた原曲からのブラッシュアップはあったんですか？

影山：アレンジはしてないですね。

高崎：いや、アレンジしてるよ（笑）。

井上：してるしてる（笑）。

影山：え！？そうなの！？気づいてないんだけど、俺（笑）！高崎・井上：あははは。してるしてる！

影山：どの曲！？

高崎：「天使が見たものは」。

井上：リフをアレンジしてる。

影山：俺、本当に気づいてないわ！

高崎：なんなら、1年半前のライブのときに既に変えてたで（笑）。

影山：ほんとに！？

高崎：うん（笑）。最初はもともとの原曲のままでやってたんやけど、ちょっと今の時代に合わないかな？と思って。よりTOTO感を強めにしたというか（笑）。

――TOTOですか！

高崎：そう。あの頃TOTOが大好きでね。