LAZYロングインタビュー/ラストアルバム「宇宙船地球号」完全再現ライブ配信決定! 今、再集結する意味とは
TOTOがちょうどデビューした頃やったからね。
影山:樋口さん好きだったよね、TOTO。『宇宙船地球号』のほかの曲にも、ジェフ・ポーカロの影響を受けてる樋口さんのドラミングがすごく残ってるもんね。そういうの思い出しながら聴くと懐かしい。今回のライブのドラマーの加藤くん(加藤剛志)は、ラウドネスでも樋口さんのローディをしてた経験もあって、プレイスタイルも樋口さんにそっくりなんですよ。
高崎:樋口さんの一番弟子やった人やからね。ベースは全く似てないけど(笑)。
影山:ベースは僕がやってるJAM Projectのバンマスでもあるなおやん(山本直哉)に弾いてもらってるんやけど、ファニーとはだいぶ印象が違うね(笑)。
高崎:ファニーは線が細くてシュッとしとったからな。
井上:そうだね(笑)。あと、アレンジ違いではないけど、当時のレコードと違うのは、「美しい予感」を影山くんが歌ってるってとこだね。この曲はもともと宏幸(田中宏幸=ファニー)が歌ってた曲だったから。その2曲くらいじゃないかな、当時と違うのは。あとはほぼ忠実に再現してるよね。
高崎:そやね。
――本当に楽しみです!では、最後にファンの皆さんにメッセージを。