中高年パワー全開! 爆風スランプ40周年ツアー最終日をレポート「再会はまたいつの日か、あの場所で」
のイントロになってライブがスタートするという、時間を止めるな! と言わんばかりのスタッフも含めた心意気に胸が熱くなった。と、思うまもなく繰り出されるバーベQ和佐田、ファンキー末吉、パッパラー河合による挨拶代わりの猛烈なソロに、爆風スランプが隠し持っている鋭い牙のようなものを改めて見せつけられ、このバンドの音が色褪せない理由が分かった気がした。
「26年ぶりのツアー、最終日でーす! 燃えつきまーす!」というサンプラザ中野くんの宣言に続いてメンバー紹介が行われた。「名古屋、兵庫、渋谷、まだまだできるな」(パッパラー河合)「根性〜! 40年経っても言い続けています。人間変わりません!」(ファンキー末吉)「奢ることなく力一杯やらせていただきます」(バーベQ和佐田)サポートには、中学生からの爆風スランプファンであるジミー岩崎(key)というラインナップ。
爆風スランプ
そしてここで、今回のツアーの裏テーマがサンプラザ中野くんより発表された。「あのときの中高生が今、中高年に。中高年の方が中学生よりも自由に動けます。
使えるお金もあります。中高年パワー!」この後、ライブでは何度も「中高年パワー!」