くらし情報『長塚圭史ら『モグラが三千あつまって』稽古場に、新国立劇場バレエ団プリンシパル・米沢唯が潜入』

2023年7月6日 18:00

長塚圭史ら『モグラが三千あつまって』稽古場に、新国立劇場バレエ団プリンシパル・米沢唯が潜入

と訝しく感じているネコ族の様子をどのように表現するか。長塚は「目の前で起こっている事態が都合が良すぎて怪しすぎる、と反応すればいい」とアドバイス。ネコ族ガンス隊長役の栗原は真摯に耳を傾けていた。

米沢唯「細部にこだわることで『白鳥の湖』にもリアリティを」

キャストと同じくらい、長塚の言葉に熱心に耳を傾けていた米沢。もともと演劇が好きで、所属する新国立劇場で上演された『音のいない世界で』『かがみのかなたはたなかのなかに』『イヌビト~犬人~』を見届けている長塚作品ファンでもある。演劇の稽古を見学したのはこれが初めてらしく、「すごく楽しかったです!」「ずっと観ていられる」「一日中、稽古場にいられると思いました」と興奮しきりだった。

長塚圭史ら『モグラが三千あつまって』稽古場に、新国立劇場バレエ団プリンシパル・米沢唯が潜入

新国立劇場演劇『モグラが三千あつまって』稽古場を訪れた米沢唯
「目線をどのタイミングでどのように動かすか、セリフをどんな間でどのように発するか、細部にこだわることでリアリティが生まれるのは、バレエにも通じます」と『モグラ〜』稽古見学を経ての気づきを口にする。今夏の『白鳥の湖』ではストーリーをまっすぐ受け止める子どもの観客やバレエ鑑賞初心者が多いぶん、「お客様を劇世界に没入させるだけのリアリティを追求しないと」

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