シド『ほうき星』インタビューPart1「ファンは自分をゆるしてくれる存在」
どちらかと言えば、ファンのみんなを待たせているようなイメージがすごくあったので、それを解消するにはとにかく交流をできる回数を増やす、というのが一番優しいのかな、と思って、そういうところを意識しながら活動しています。
明希オンラインでのライブも、これから主流になるのかどうかわからないですけど、逆に言えば今でしかない表現でもあると思うので、自分もやったほうがいいと思ったし、見てくださる方も喜んでくださるので、精力的にやろうと思っています。生でのライブとそんなに違いは感じていません。確かにお客さんは目の前にいませんけど、こちら側としてはやることは変わらないんですよね。配信だからといって配信っぽく、というのも何が配信っぽいのかわからないし、生の自分たちがやっている音を画面越しに伝えるというだけなので、演る側の気持ちは変わらないです。
――観てくれているファンからの反応をごらんになっての、手ごたえはいかがですか?
明希観てくれる人も徐々に増えているので、少しずつ自分たちのやりたいことが伝わっているのかなと思います。対バンもしたりしているので、アーティストみんなが同じスタートラインに立った配信ライブで面白いことをやったらそれだけ目立ちますし、面白いと思ってもらえるかなと。