くらし情報『ユニコーン×氣志團『SMA50&Uc300祭〜横浜ユニパラ團〜』1日目ライブレポート』

ユニコーン×氣志團『SMA50&Uc300祭〜横浜ユニパラ團〜』1日目ライブレポート

OT、「ネイビーオレンジ」から「大迷惑」まで、5曲続けてハンドマイク、もしくはスタンドマイクである。通常のワンマンを含めても、ギターを持たない曲がこれだけ続くのは、めずらしい気がする。

ユニコーン×氣志團『SMA50&Uc300祭〜横浜ユニパラ團〜』1日目ライブレポート


そして、ABEDONがセンターに出て、スタンドマイクで歌う「SAMURAI 5」で、“いちばん熱狂”の意味でも“いちばんグダグダ”の意味でも、ライブがクライマックスを迎える。ユニコーン特有のピークタイムである。

サビで、ホールいっぱいにフラッグが振られた後の「あいつが言ったんだ」「なんて言った?」のコーナーでABEDON、氣志團をステージに呼び、團長から「思ったより台風のスピード遅くない?」などの回答を引き出したり、でもバンドは演奏に入らなかったり、氣志團に「整列!」と号令をかけて師弟関係を見せつけたり──などと、楽しいグダグダを、思う存分展開する。


ユニコーン×氣志團『SMA50&Uc300祭〜横浜ユニパラ團〜』1日目ライブレポート


氣志團がはけた後は「アルカセ」。詞がOTで曲がABEDON、叙情的でセンチメンタルなメロディと歌詞のマッチングがたまらないこの曲で本編が締めくくられる。曲に入る前にOTは、「カナケンがある間にやっとけてよかった」と言った。

アンコールの「マチュリー」

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