くらし情報『『フジロック'24』電気グルーヴインタビュー【前編】「フェスは、みんなが待ってるものを、ちゃんとやった方がいい」』

『フジロック'24』電気グルーヴインタビュー【前編】「フェスは、みんなが待ってるものを、ちゃんとやった方がいい」

ではどうぞ。

──フジロック、1997年の一回目に出演していて、現在まで出演し続けているのって、電気グルーヴだけだと思うんですが。(注:国内アーティストは電気グルーヴのみ、海外アーティストだとFOO FIGHTERSも初年度に出演)

石野卓球(以下、石野)それって確かな情報? 他にもいたりすると、その人たちに失礼っていう。

──でも、電気として活動していなかった2001年から2005年まで以外は、2〜3年おきに出演を続けている、というのは電気だけかなと。その休止期間も、石野さんはDJで出ていたし、ずっとフジロックと近い関係で──。

石野オオサンショウウオみたい(笑)。シーラカンスとか。

ピエール瀧(以下、瀧)まあまあ、そうね。


『フジロック'24』電気グルーヴインタビュー【前編】「フェスは、みんなが待ってるものを、ちゃんとやった方がいい」


──フジロックからも求められているんでしょうけど、電気もフジロックに愛着が──。

石野でも、こっちが出たいって言って出れるもんじゃないから。こっちはオファーを待つ身だから。でももちろん、呼ばれるのはうれしいし。あとこれだけ長く付き合いがあると、やっぱり特別な思いもあるっていうかね。

瀧世話になってる感じもあるしね。

──フジロックで立つステージっていうのは、ほかのイベントとは違ったりします?

石野気が楽、とにかく。

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