SHINee最新アルバム『Don’t Call Me』を、メンバーのコメントとともに全曲解説!①
どちらが良い悪いということではなく、やっぱり「Don’t Call Me」をタイトル曲にしたのは、インパクトが決め手でした」
キー
作家のクレジットを見てみると、ジャネット・ジャクソンやカニエ・ウェストに楽曲提供をしているDwayne ’Dem Jointz’ Abernathy Jr.と、SMアーティストに多数の楽曲を書いているRodnae ’Chikk’ Bell、そしてSHINeeの「JoJo」、「Why So Serious?」などを作曲しているSMアーティストおなじみのKENZIEらによる楽曲。
アレンジには、音楽とパフォーマンスが融合した「SMP(SM Music Performance)」で“SMらしさ”を定義づけたユ・ヨンジン(彼が手がけたSHINeeの「Ring Ding Dong」、「Lucifer」もSMP)らが加わっていることからも、制作陣の力の入れようがうかがえる。
ヒップホップをベースにしたこの曲は、元々はラップがメインの曲だったそうだが、そのためかミンホ、キーのふたりの見せ場が多くなっているような印象を受けつつも、そのコントラストを楽しめるかのようにオンユやテミンのメロディーラインもさらに際立つようだ。