SHINee最新アルバム『Don’t Call Me』を、メンバーのコメントとともに全曲解説!①
トラップ、ラテン、クラシカルなピアノの旋律まで、コライトならではの、それぞれの作家の得意なさまざまな要素が混じったハイブリッドな構成の楽曲だ。
グローバルオンラインインタビュー会でキーが「SMの宝箱にしまわれていた曲」、ミンホが「イ・スマン先生(SMエンターテインメント創業者/現・総括プロデューサー)が大事にされていた曲で、BoA先輩のタイトル曲候補だった」と話していたが、昨年YouTubeで公開されたBoAの20周年リアリティ番組『Nobody Talks To BoA』の中でイ・スマン氏が「お気に入りの曲」として、なんとこの曲の一節を歌っていた。
振りつけは、17歳というベイリー・ソクと、EXOの「Love Shot」なども振りつけしているキャスパーの手によるもの。ベイリー・ソクは韓国生まれ、アメリカ育ちのダンサーで、アメリカのオーディション番組『Got Talent』やダンス番組『WORLD OF DANCE』に出演し知名度を上げ、現在のインスタグラムのフォロワーは199.7万人というインフルエンサー。テミンのソロ曲「IDEA:理想」の振りつけも担当しているが、15歳ですでにRed Velvetの「Psycho」