ワニが1100体超!その理由とは? 『ワニがまわる タムラサトル』展示の様子をレポート!
「ワニがまわる」ワークショップでできた作品群
これらすべてを合わせた作品タイトルが《スピンクロコダイル・ガーデン》。個展であり、部屋全体で一作品ともいえる、ユーモアもある楽しい空間。それでも「理由がない」と言われるとモヤモヤしてしまうかもしれないが、「なぜここにこうして生まれたのかと聞かれても理由がわからないように、追求しても答えのない物事はあると思うんです」と語るタムラ。確かなのはどれひとつとして同じものはないということだ。
取材・文・撮影:白坂由里
【開催情報】
『ワニがまわる タムラサトル』
6月15日(水)~7月18日(月・祝)、国立新美術館にて開催
https://www.nact.jp/exhibition_special/2022/spinningcrocodiles/