2022年8月23日 18:00
【インタビュー】SCOOBIE DOは、ガレージの枠からもロックバンドの枠からもハミ出ている。それこそが自分たち
、今の俺の方が全勝ちしちゃうし、「おお、すげえ!カッコ良くやれてる」って思うので。
マツキ以前よりも今のほうが音楽にノレてる感じはありますね。ライブの経験、キャリアを重ねたことで演奏技術や歌の上手さも上がってるし。だけどそれで満足しているわけではなくて、もっと高く飛びたい、もっと多くの人に届けたいという欲求はずっとある。それはメンバー全員、同じだと思います。
マツキタイジロウ
――ニュー・アルバム『Tough Layer』も心と身体が気持ちよく“ノレる”作品だと思います。前作『Have A Nice Day!』はリズムに凝っていて、アフロファンク的なテイストを感じさせる楽曲もありましたが、今回はシンプルに削ぎ落されたサウンド。ライブ的な生々しさがはっきりと伝わってきました。
マツキありがとうございます。今回はまず、ポップでキャッチーな曲を軸にしたかったんです。サウンドに関しても、新しいことを試すというより、これまで培ってきた音と歌をそのまま録音したくて。それがいちばん遠くまで届くんじゃないかな、と。SCOOBIE DOとして、というより、個人的な直感なんですけどね。
コヤマハハハ(笑)。