難敵イタリアとのサマーシーズン最終戦へ、ジョーンズ日本代表HC「最高の準備ができた」
小山は『リーグワン』での経験をテストマッチレベルで見せるチャンスとなる。イタリアはラック周りのプレーが得意なので、小山にはラック周りのディフェンスをコントロールする点と、アタックではラックからどんどん前へ出ていくことを期待している。
松田に関しては今回の合宿で合流以来、明確な課題がいくつかあった。これまでの彼のプレースタイルと違いがあり、ジャパンのスタイルに慣れてもらうために非常に厳しいトレーニングを積んできたし、その結果いい形で成長しているので今回チャンスを得ることができた。李はまだまだ若い選手、今回はフィニッシャーとして別の役割を見せてほしいと思っている」
主将の桑野と松田の評価はこうだ。
「桑野は同じ部屋で、とてもいい準備をしている。LOの分析や役割の確認を毎夜やっている。マオリ・オールブラック戦でもいいプレーしたし、練習から誰よりもハードワークして、数多くのダブルタックルをして、FWにエナジーを与えてくれている。
力也は先週アピールしまくっていたので、今回のチャンスを得た。力也とは何度も試合をしたので、一緒に試合をするのが楽しみだし、力也の活躍を期待している」
ベンチに本職のWTBはいないが、問題ないと指揮官は言う。