難敵イタリアとのサマーシーズン最終戦へ、ジョーンズ日本代表HC「最高の準備ができた」
また代表選手の80%はベネトン・ラグビーに所属し、毎週クラブで一緒にプレーしている。アイルランドのレンスターに次いでヨーロッパ2位の成熟度を誇るチームだと思う」
HCと主将は超速ラグビーの手応えを口にした。
ジョーンズHC「我々が進んでいる道筋に満足している。もちろん結果に満足していないが、進んでいる方向には満足している。とくにアタックは試合でも自分たちの見せたい形を見せられていると思う。だが、もっと一貫性を見せたい。今回は250キャップ以下の若いメンバー。スピードに乗った連係を深めるためにはもっと時間が必要だし、選手間の理解ももっと深める必要がある。
ただチームは正しい方向に進んでいる。まだ時間がかかるが、今週末のイタリア戦もいい学びを得るチャンスだと思って臨みたい」
リーチ主将「宮崎合宿が始まってから毎週毎週練習の質が良くなっている。暑いにもかかわらず、選手のキャパが大きくなり、GPSの数値もいいし、選手たちの理解度も高まっている。イングランド戦もジョージア戦も20分までいいラグビーできているので、20分過ぎのゲームコントロールしていないかないといけないと思っている。やっていてとても楽しいし、やればやるほど自信が付いているので、イタリア戦では前へ出るところを見せたい」