くらし情報『宮野真守「戸惑いもあった」映画『バブル』で発揮された新たな大人の魅力』

2022年5月11日 07:00

宮野真守「戸惑いもあった」映画『バブル』で発揮された新たな大人の魅力

温度感というのは、色合いだけじゃなくて、物語の熱量や、1話の中でのエネルギーの見せ方みたいなものをよく考えていらっしゃって。それは1話だけじゃなくて、シリーズ構成にも及んでいるんですよね。『DEATH NOTE』や『黒塚 KUROZUKA』はシリアスなお話だけど、ホッとできるようなコミカルな話数も挟まっていて、全体のエンタメ感として見せていく。

本当に素晴らしい作品をたくさん手掛けていらっしゃって、また今回、『バブル』でその色使いや映像から温度感を感じました。やっぱり唯一無二の演出をされる方だな、と。
キャラクターや作品にとことんまで寄り添って、作品を愛している。『DEATH NOTE』で言えば、監督が月の一番の味方になっているんですよね。そんな姿は月を演じる身であった僕としては嬉しかったです。
当時から、自分の作品にものすごく大きな愛情を注ぐ方なんだな、と感じていました」

さらに、『バブル』では監督の新たな側面に触れることになったという。

「殺伐とした作品でご一緒することが多かったので、今回、ピュアな、美しい物語を見せていただいたので、新たな発見というか。監督の中はこんなにかわいいんだな、と。

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