2022年11月19日 12:00
鉄風東京・大黒×仙台FLYING SON・佐々木氏 鉄風東京の原点に迫る対談インタビュー
でもFLYING SONのTシャツを着て「仙台FLYING SONから来ました」って言ってライブをやったんですよ。その日「MEGA★ROCKS」唯一の入場規制になったんですけど、めっちゃ誇らしかったです。してやったぜ!って感じでした。
――2011年の東日本大震災直後の4月23日、FLYING SONは「Play for Japan in sendai」という復興のライブイベントをいち早く開催しました。bloodthirsty butchersの吉村(秀樹)さんも出演していましたよね。
佐々木うん、弾き語りで来てくれたんです。
大黒まじっすか!
――その遺伝子を大黒さんが受け継いでFLYING SONでやっているのが熱いなと思います。佐々木それこそ当時、ブッチャーズが年2回くらいツアーで来てくれていたんですけど、最後に吉村さんから「仙台のオルタナシーンは任せたぞ」って言われたことをすごく覚えていて。
今うちで鉄風東京のような若いバンドが盛り上がっているから、自分の中で吉村さんに対しても、やってやった!って気持ちがあります。
ー鉄風東京はどんな音楽に影響を受けていて、どんなルーツがあるバンドなんでしょう?
大黒僕自身は、KOTORIとpaioniaから特に影響を受けていて。