2022年11月19日 12:00
鉄風東京・大黒×仙台FLYING SON・佐々木氏 鉄風東京の原点に迫る対談インタビュー
名前からしてNUMBER GIRL好きなのかなと思っていたのと、そういう高校生がいると噂を聞いていたのもあって。実際オルタナの影響を感じるサウンドでおもしろいなと思ったんです。
大黒自分たちがどういうバンドと対バンしたらおもしろいのか定まっていなかったとき、佐々木さんが最大限トゲがないようにアドバイスをくれて。それまで出会ってきた中で、そうやって声をかけてくれる大人が仙台にはいなかったのでびっくりしました。
――FLYING SON自体、仙台のライブハウスにおいて、どういう色のハコなんでしょう?
佐々木自分ではそこまで意識していないんですけど、所謂オルタナと言われているようなバンド、エネルギーに溢れているような若い子たちがよく出ていて。僕も観ていて楽しいので、そういうバンドが必然的に多くなっている感じですね。
大黒すごく悪い言い方をすると、仙台のはみ出し者が全員ここにいますよね(笑)。佐々木(笑)。
ちょっと斜めから見る感じの人たちが勝手に集まってくる。
大黒仙台のライブハウスって基本的に西口にあるんですけど、FLYING SONは真逆の東口にあって。初めて出演したとき言葉をかけてもらって意表を突かれたというか、こんなところにこんなにいいハコがあったのかというイメージでした。