
Photo:小境勝巳
2016年に大学在学時に結成以来、リリースやツアー、またサーキットライブ「March of lover」を主催するなど勢力的な活動で、神戸中心に活動するロックバンド、ofulover(オフラバー)。生々しくソリッドなギターサウンドと、エモーショナルでドラマも描ける存在感のあるボーカルを武器に駆け抜けてきたが、昨年末にドラマーが脱退。
しかしバンドは足を止めることなく、今年5月にはニューシングル「無愛想少女」を配信リリースした。それまでのどこか無骨な色っぽさも放つサウンドに対して、「無愛想少女」はバンドのシニカルなユーモアが全面となった曲に。クールさだけでなく、こんな面も持っていたのかというフレンドリーさとダンスビートが、キャッチーな1曲だ。
このシングルを皮切りに、5月からは東京・大阪で“GREEnDaY”と題したライブ企画をスタートし、フロアライブ、アコースティック、そして8月にはツーマンライブが決定している。今、ofuloverとしてどんなビジョンを持って進んでいるのか、3人に話を聞いた。
──新曲「無愛想少女」が5月10日に配信となりました。
これまでのofuloverの曲とはまたちがった、よりキャッチーで突き抜けた曲になりましたが、聴いてくれた人の反応や、バンドとしての感触はどんな感じですか。