いよいよ国立・決勝! 埼玉WKの全勝Vか? BL東京の名門復活Vか?
試合後、ロビー・ディーンズ監督が「本当に接戦になった。イーグルスが素晴らしいプレーを見せて、我々にプレッシャーを掛けてきたが、選手たちは我慢をして自分たちの道を見付けてくれた。いくつかペナルティがあったし、必要のないペナルティもあったことは改善しないといけないが、解決策を見つけるまで我慢できていた」と振り返れば、HO坂手淳史主将も「後半最初の20分は相手のモメンタムを抑えるように意識していたが、止められずにそこは反省したい。でもプレーオフは3点差でも1点差でも勝てばいい」とキッパリ。
プレイヤー・オブ・ザ・マッチ(POTM)に選出された松田は「勝てて良かった。しんどいゲーム、プレッシャーもかけられたが、勝てて良かった」と安堵した表情を見せつつ、「最後に勝ってふたりに笑顔で次のステージに向かってほしい」と今季限りで引退するHO堀江翔太とSH内田啓介へ思いを改めて口にした。
田村優(横浜キヤノンイーグルス)(C)スエイシナオヨシ
一方、今季も決勝に届かった沢木敬介監督だが「今季のベストゲームだった。負けたことは悔しいが、選手たちは今持てる力を出し切った。
それでも勝てないことが今の実力だと思う。