くらし情報『数々の作家を発掘してきたトム・プロジェクトの30周年記念作品第一弾、不条理「喜」劇『かへり花』上演』

数々の作家を発掘してきたトム・プロジェクトの30周年記念作品第一弾、不条理「喜」劇『かへり花』上演

とも紹介されるこの作品。出演者には、彼の脚本に惹かれた大和田獏、藤吉久美子、有森也実、中嶋ベンらベテラン実力派俳優と、本作がデビューとなる長野優華ら豪華な俳優陣が集結した。

数々の作家を発掘してきたトム・プロジェクトの30周年記念作品第一弾、不条理「喜」劇『かへり花』上演

『かへり花』キャスト
演出は2018年、2024年と読売演劇大賞優秀演出家賞を2度受賞し、今年度から東京の調布市せんがわ劇場芸術監督に抜擢されるなど勢いに乗る小笠原響。「ふわりとした一過の風のようなファンタジックな作風の中に、鋭く現代を切り取る視点が隠されていて…演出の手腕を試される作品です」と意気込む。

「ちびっこ広場」で遊び続ける老人たちと、彼らに出会い数奇な運命を辿る男女の、過去と現在が入り混じる幻想的な祈りの物語。公演は2024年9月2日(月)から8日(日)まで。チケット発売中。

■あらすじ
さがせば日本のあちこちに、こんなひろばがあるでしょう
ちびっ子ひろば、べろべろばー
そこで出会った爺婆の、小春日和のものがたり
一人は世界をてんてんと、たびする気ままな風来坊
一人は愛する人のため、ピストル片手にホームレス
一人は自分の名も家も、思い出せない尋ね人
三人揃えばかまびすしいそしてずいぶんたくましい
まるで季節を飛び越えて、狂って咲いた花のよう
昔の人はこの花を、かへり花とかよんだとか
それに釣られてまだ若い男と女が加わってちびっ子ひろばは、いい感じ
艱難辛苦もなんのその
生老病死もいないないばー

公演概要と脚本:日向十三・演出:小笠原響コメント全文

■脚本:日向十三コメント
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