2021年10月4日 18:00
ラグビー日本代表が次なるステップへ、好調・豪州代表にも稲垣は「勝たないと意味がない」
スクラムからアタックのバリエーションが増える、ペナルティが奪えるという日本独自のスタンダードを作り上げる必要がある。そういった時初めて世界一と言える。
相手ボールにどう対処してプレッシャーをかけてペナルティを奪えるかによって、世界一に近付くかどうかが変わってくる。(道のりは)半分くらいですかね、半分くらいよりはもう少しいっていると思うけど」
秋のシリーズの初戦・オーストラリアは『W杯』王者・南アフリカに連勝するなど復調しているが、稲垣は「勝ちないと意味がない」とキッパリ。
「テストマッチは勝たないと意味がないと思っているので。特に自国でテストマッチを行うことがどれだけかの意味があるか僕は理解しているつもりなので、勝つ姿をお見せしたいと思っている。そのために今宮崎でその準備をしているし、準備したことがフィールドで100%発揮できれば結果を残せることも今まで証明してきた」
また稲垣は結果が伴わなければ罵ってもらって構わないと続けた。
「選手としては結果を残すことにフォーカスしなければならない。
2019年になぜあれだけ多くの方が応援してくれたのかというと、勝ち続けたから。勝たなければ、やっぱり何も評価してもらえない。