『仮面ライダーセイバー』内藤秀一郎×山口貴也 「赤ちゃん」と「天然」なふたりが語る“普通のホモ・サピエンス”じゃない人とは?
に出てたときのイメージが強かったんですけど、『セイバー』の現場で話したら、赤ちゃんみたいだなって思いました。無邪気というか。携帯を見てずっと笑ってたり、突然「にゃー!!」って言って絡んできたり。僕もそれに対して「にゃー!!」とか言って、(須藤芽依役の川津)明日香ちゃんに笑われちゃって(笑)。
内藤最初の頃は川津がツッコミ役になってくれる感じでしたね。僕と川津は同じ事務所でもともと仲が良かったので、3人ですぐ打ち解けました。
── 早くから仲が良かったことが、作品作りの上で役立ったと思うことはありますか?
内藤PR撮影のアフレコのときに、ふたりで結構夜中までやったんですよ。そのとき、厳しく言われたんだよね。
山口うん。撮影が始まって3日目くらいの、初めてのアフレコのときに。
内藤ふたりとも悔しかったけど、でも、初めてだからどうしたらいいかも分からなくて。仲が良かったから「ちょっと話して帰ろうか」って、語り合って一緒に意識を上げられたときは、貴也で良かったなって思いましたね。
山口うわべだけの関係じゃなく、最初から気を使わずに言い合えたのが、男同士の仲の良さというか、信頼感があってこその時間だったのかなって。