2022年5月28日 12:00
いよいよファイナルが国立でキックオフ! リーグワン初代王者は東京SGか?埼玉WKか?
後半はリードされても敵陣にいけばマッケンジーの3点もあり、モールも非常に有効だったので、しっかりアタックしようと話した」と詳細に語れば、マッケンジーはキックについて「前半、キックを外した部分があったが、風と言うより自分のミス。後半、修正してきちんと決められてよかった」と振り返った。
中村主将は来たるべき決勝へ向けて「サントリーはアタッキングラグビーのチーム、ダイナミックなラグビーを決勝で披露すること。修正ポイントはペナルティ。コントロールできるところを修正していきたい。リーグワン初代チャンピオンと口にしてきたが、最後に優勝したい気持ちでやってきたので、このチームの仲間と共に笑顔で終わりたい」と意気込んだ。
片や、埼玉WKは準決勝でも完勝した。5月22日・秩父宮ラグビー場で3位クボタスピアーズ船橋・東京ベイに付け入る隙を与えなかった。
7分LOエセイ・ハアンガナがゲインラインを突破、大きく距離を稼ぎ、サポートについていたSH小山大輝、SO山沢拓也とつなぎ先制トライを奪うと、37分にはインゴール目前でのS東京ベイの連続アタックからWTB竹山晃暉がインターセプト、約90mを走り切った。
14-3で前半を終えた埼玉WKは後半も手綱を緩めない。